八幡製鐵所八新会の発足にあたって
平成19年10月1日、新生「八幡製鐵所八新会」がスタート致しました。発足に当たってご指導を戴いた八幡製鐵所、所轄労働基準監督署並びにご尽力を戴いた関係の方々に深く感謝致します。それと同時に、この会を期待に応えられるものにしていかなければならないと、決意を新たにしています。八幡製鐵安全衛生協力会と八新会は、59年、29年とそれぞれ長い歴史の中で大きな業績を残すとともに、大きな役割りを果たしてきました。その両会が統合した意義は、一つの組織として会員各社が力を結集し、これまで以上に製鐵所と緊密な連携をとりながら活動をしていくことにあると思います。変化が速く且つ大きい今の時代にあって、先輩方が築いてこられたそれぞれの会の貴重な財産をベースとして、ベクトルを合わせて課題に挑み、八幡製鐵所にとって、また会員各社にとって身のある成果を出していくことが重要であると思っています。
拡大し成長する世界の鉄鋼業界の中で、また世界的な再編が大きく進む中で確固たる地歩を築き勝ち残っていく為には、現場の製造実力の向上がキーであるということ、それも現場の半分以上を担っている協力会社も一緒に実力を上げていかなければならないという、製鐵所の強いメッセージを感じています。 また我々協力会社自身も長い合理化の中でぎりぎりまで体質を絞り込んだ状態で、世代交代の時期を迎えており、今、若返りと戦力強化を進めながら、次のステップに進むために実力を向上させていかなければならないステージに立っています。
最重要課題である安全、技能伝承・人材育成、色々なインフラ整備等、課題の多くは、個々の会社で取組むことが基本であることは言う迄もありませんが、情報の共有化、ベクトル合わせは勿論のこと、会として取り組んだ方が効率的なことや効果の大きい課題、一社ではなかなか取組めない課題は沢山あります。これまでやってきた「安全の鬼」活動や各種の技能競技会、JK(YCD)の研修や発表大会はその典型であると思います。
「切磋琢磨と共同」、一人で考えるよりみんなで議論し考えた方が良い知恵が出ます。みんなでやった方が刺激があり大きな効果につながります。肩肘をはる気はありませんが、いやがおうでも新しい歴史を造っていくことになります。気概と情熱を持って、今やらなければならないこと、今しかできないことから取り組んでいきたいと思います。自らのそして後に続く人たちの未来のために、明るく元気に心を合わせて一緒にやっていきましょう。
ご安全に!